偏食姫さま、料理をはじめる

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最近、姫さまは料理に興味を持っているらしく、僕が仕事から帰宅して夕食を作っているとよくキッチンに寄ってきます。そして、毎回決まって「なにしてるの〜?」と尋ねてきます。僕が「今日の夜ご飯を作っているんだよ〜」と答えると、「わたしもやる〜!」とここまでは毎回お決まりのやり取りとなってきました。

料理への興味をチャンスに変える

これはチャンスと言わんばかりに偏食は姫さまにいろんなものを食べてもらうチャンスと思い、積極的に料理を手伝わせることにしました。ちなみに本日は子どもでも簡単に調理ができるエビフライを作る予定。僕は仕事が終わり、食材を買いにスーパーへ。自分でスーパーに行くとどんな食材がいくらくらいなのか相場を知ることができるし、料理のアイデアも浮かんでくるので買い物は比較的好きな方です。その日は3日分の食材を購入して帰宅することにしました。帰るなりお決まりのやりとりがスタート。義母に作ってもらったエプロンをしっかりとつけて料理をする準備は万端な様子です。まずはエビの皮剥きからスタートです。

エビフライ作りスタート

姫さまにエビの皮剥きの方法を教えて一緒に剥き始めました。一時すると姫さまもエビの皮剥きに慣れてきた様子だったため、僕は次の準備をすることにしました。姫さまがエビの皮剥きをしているうちに片栗粉と卵、パン粉をそれぞれのボールに用意。ちょうど皮剥きを終えた姫さまに「エビを白い粉(片栗粉)の中にいれて〜」と伝えまぶし方をレクチャー。これは得意らしくせっせとエビを入れていました。エビに十分な量の片栗粉が付くと「次は卵の中にいれて〜」と伝え入れてもらいました。最初は順調に混ぜていましたが手についた片栗粉と卵がどうしても気になるらしく、一旦手を洗うことに。「もう飽きたかな?」と思って姫さまを観察していましたが、どうやらそんなわけもなくパン粉にエビを移していました。パン粉がしっかりと付いたら油で揚げていきます。さすがに油は危ないので僕が担当しましたが、隣でエビフライが揚がるまでしっかりと観察されていました。あとは姫さまにオーロラソースを混ぜて作ってもらい完成です。

肝心のお味は???

今回はエビフライを食べてくれるかなと期待していましたが、少し躊躇した後に「ぱくっ」と食べていました。味を聞いてみると「おいしい!」と言っていくつか食べていました。やっぱり自分で作った料理は格別に美味しかったのでしょう。しかし、また1つ料理に関するハードルが低くなったので一緒に料理をした甲斐があったのかもしれません。これからも、姫さまとの過ごし方として「一緒に料理を作る」ようにしていきたいと思っています。

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