『端午の節句』って知ってる?

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今年の5月5日は坊っちゃまが生まれて初めての端午の節句です。僕的には端午の節句と言ってもピンとくることがなく、こどもの日といえば何となく「兜を飾ったり、鯉のぼりを飾ったりするよな〜」と多少なりイメージがつきますが、実際に何をするのか知りません。そこで、せっかくの機会なので『端午の節句』について調べてみることに

『端午の節句』と『こどもの日』ってなに?

5月5日は『端午の節句』と『こどもの日』とどちらの言い方もされますが、それぞれどのような意味があって、どのようなことをするのかちゃんと調べたことがありませんでした。そこで、勉強のためにもインターネットで調べてみることに。

『端午の節句』ってなに?

調べた結果、『端午の節句』には以下のような意味がありました。

『端午の節句(たんごのせっく)は、日本の伝統的な祭りで、毎年5月5日に祝われます。この祭りは、子供の成長と健康を祝うために行われるもので、特に男の子を対象とした行事です。端午の節句は、別名「こどもの日」とも呼ばれています。
端午の節句にはいくつかの独特な風習があります。家庭では、「鯉のぼり」と呼ばれる鯉の形をした吹き流しを庭やベランダに飾ります。鯉のぼりは、強く勇敢な鯉が滝を登る姿から、子供たちの成長と力強さを願って飾られます。また、家の中では、「兜」や「武者人形」を飾り、子供たちの無事な成長と勇気を祈ります。
さらに、端午の節句には特別な料理も楽しまれます。端午の節句には、「柏餅」(かしわもち)という餅菓子がよく食べられます。柏餅は、餅を柏の葉で包んだもので、家族や親戚と一緒に食べることで子供たちの健康を願います。』

とのことらしいです。
確かにうちには兜と武者人形が飾られていましたがこんな意味があるとは今まで(現在39歳ですが)知りませんでした。そして、ばあちゃんが柏餅を作っていた記憶もありますし、なんだかんだちゃんと祝われていたと今更ながら思いました。感謝。

端午の節句の意味はわかりました。では、「こどもの日は?」ということでこちらも調べてみました。

『こどもの日』ってなに?

『こどもの日』はこのような意味があるようです。

『こどもの日(Children’s Day)は、日本の祝日であり、毎年5月5日に祝われます。もともとは端午の節句(たんごのせっく)という行事で、主に男の子の成長と健康を祝うための祭りでしたが、1948年に国民の祝日として制定され、現在ではすべての子供たちの健康や幸せを祈る日とされています。
こどもの日にはいくつかの独特な風習があります。家庭では、「鯉のぼり」と呼ばれる鯉の形をした吹き流しを庭やベランダに飾ります。鯉のぼりは、強く勇敢な鯉が滝を登る姿から、子供たちの成長と力強さを願って飾られます。また、家の中では、「兜」や「武者人形」を飾り、子供たちの無事な成長と勇気を祈ります。
さらに、こどもの日には特別な料理も楽しまれます。「柏餅」(かしわもち)という餅菓子がよく食べられます。柏餅は、餅を柏の葉で包んだもので、家族や親戚と一緒に食べることで子供たちの健康を願います。
こどもの日は、子供たちが楽しい時間を過ごすだけでなく、大人たちも子供たちの幸せを祈りながら過ごす特別な日です。』

内容はほとんど一緒なことから、どちらかというと『端午の節句』という言い方が古くて『こどもの日』が新しい言い方なのでしょうね。では、『端午の節句』と『こどもの日』に違いはあるのでしょうか?

『端午の節句』と『こどもの日』の違い

『端午の節句』と『こどもの日』の違いをまとめると以下のようになります。端午の節句とこどもの日は、いくつかの点で関連していますが、それぞれ異なる意味を持っています。

  1. 対象となる子供の性別: 端午の節句はもともと男の子の成長と健康を祝う行事でした。一方、こどもの日は、すべての子供たちの健康や幸せを祈る日とされています。
  2. 歴史的背景: 端午の節句は、古くから日本の伝統的な祭りで、中国から伝わった五節句のひとつです。一方、こどもの日は1948年に制定された国民の祝日で、端午の節句の精神を引き継ぎつつ、全ての子供たちを対象に広げたものです。
  3. 行事の名称: 端午の節句は、「たんごのせっく」と呼ばれ、五節句の一部であることがその名前に表れています。こどもの日は、「こどものひ」という名前で、子供たちが中心の祝日であることが分かります。

それにもかかわらず、現代では、端午の節句とこどもの日が同じ日(5月5日)に祝われ、似たような風習(鯉のぼりの飾り付けや兜・武者人形の展示など)が行われるため、一般的にはほとんど同じものとして扱われることが多いです。

なんだかんだ行って現代では混同して祝われているようですね。

我が家の飾りつけ

我が家では飾りつけは『ひな祭り』も『端午の節句』も1ヶ月前から飾るようにしています。こちらもなにやら意味があるらしく主に奥さま(というか、奥さま)が飾り付けをしてくれます。うちは初めての男の子だったので男親の親から飾りものを贈ってもらうことにしました。

坊っちゃまの飾りはこちら

坊っちゃまの飾りは「いかにも!」という感じのものではなく、シンプルで収納がしやすいものを選択してもらいました。

武者人形と鯉のぼり

こちらの武者人形は普段は積み木のような感じになっており、解体してコンパクトに収納(姫さまのひな祭りも同じメーカーで購入)することができます。そして、木なのでいざという時の処分(男親が使っていた飾りものは子どもに継がせないほうがよいそうなので)に困らないことがなにより良いところでもあります。

ちなみに、写真の右側に写っている鯉のぼりは同じメーカーのものではありますが、武者人形とセットではなく別途購入しました。これは、僕は小さいこと鯉のぼりを飾っている友人が羨ましく憧れていたため用意しました。

なんだかんだ飾り付けも終わり(奥さまが飾り付けをした←強調)いい感じです。あとは5月5日を待つだけです。

夜ご飯は『お好み焼き』

我が家では最近お好み焼きにハマっており本日で2日連続です。理由は「姫さまが喜んで食べてくれるから」と単純なもので、偏食だった姫さまの食生活改善に役立っています。2歳児の姫さまでも1人で大体半人前くらい食べてくれます。

ただ最近は焼肉にも目覚めており、お肉をみるなり「お肉食べる」と言い出すのが難点です。本日のお好み焼きもこんな感じで焼き始めたのですが、明らかに豚肉が見えていたので「お肉食べる」と言い出し(焼きましたが)ました。

何はともあれ2人とも健康に育ってくれているようで何よりです。それもこれも奥さまのお陰だと心より(真剣)感謝しています。僕も家族が楽しく過ごせるよう努めていきます。

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